
Xin Chao!
3月15日から渡航規制を解除したベトナムは、徐々に海外からの渡航者が増えつつあります。
また、ベトナムにおける新型コロナウイルスの感染者数は平均13,700人/1日で、1日の平均人数のピークだった3月18日の5%となっており、かなりの減少傾向にあります。(「REUTERS」より」
※4月26日(18時)8,431人 (「週刊ベッター」より)
やっとひと安心!などと思っている矢先に、ベトナム最大の都市ホーチミン市では「デング熱」の罹患者および重傷者が増えているというニュースが舞い込んできました。
新型コロナウイルスのパンデミック前は、ベトナム南部といえば「デング熱」と言うぐらい現地の日本人にとっては恐怖感を感じる感染症ですが、死にいたるケースもあり、罹患をきっかけに日本へ帰国した知人も複数います。
感染拡大を受け、在ホーチミン日本国総領事館は「デング熱についての注意喚起」を発出し警戒を呼び掛けています。
「デング熱についての注意喚起」1 ホーチミン市保健局は、4月中旬の時点でホーチミン市で約4,500件近くのデング熱患者が確認されており、そのうち109人が病院で治療を受けているとしています。また、デング熱が2万件以上流行した2019年に比べ重症患者が多いとして警戒を呼びかけています。
2 デング熱に予防接種や予防薬はなく、蚊に刺されないことが最善の予防方法です。病状としては、2~14日(通常3~7日)の潜伏期間の後、およそ2-4割の人に38~40℃の発熱で発症し、激しい頭痛、関節痛、筋肉痛、発疹が現れます。一般的には軽症ですみますが、場合によっては重症のデング出血熱と呼ばれる病態となり、死に至ることもあるため、注意が必要です。
3 つきましては、以下の点を参考に、蚊に刺されないよう予防措置に努めてください。また、急激な発熱(38~40度)、頭痛、関節痛など、デング熱が疑われる症状が発生した場合には、早期に医療機関に受診をお勧め致します。
○外出する際には長袖シャツ・長ズボンなどの着用により肌の露出を少なくし,肌の露出した部分には虫除けスプレー等を2~3時間おきに塗布する。
○室内においても,電気蚊取り器,蚊取り線香や殺虫剤,蚊帳(かや)等を効果的に使用する。
○規則正しい生活と十分な睡眠,栄養をとることで抵抗力をつける。
○突然の高熱や頭痛,関節痛や筋肉痛,発疹等が現れた場合には,デング熱を疑って,直ちに専門医師の診断を受ける。
○なお,蚊の繁殖を防ぐために,タイヤ,バケツ,おもちゃ,ペットの餌皿等を屋外放置しない,植木の水受け等には砂を入れるなどの対策をとる。
<参考情報>
厚生労働省検疫所(FORTH) 感染症についての情報「デング熱」 厚生労働省「デング熱について」 厚生労働省「デング熱に関するQ&A」 国立感染症研究所 「デング熱」 外務省 世界の医療事情(ベトナム)(連絡先)
在ホーチミン日本国総領事館 電話番号:+84-28-3933-3510
※「在ホーチミン日本国総領事館からのお知らせ」(2022年4月26日付)

「デング熱」は、日本ではあまり馴染みがないので油断しがちです。
渡航の際は露出の少ない服装など、できるだけ予防しましょう。
とは言え、暑いんですけどね。(泣)
Write: 松崎義浩
【新規感染者数参考サイト】
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週刊ベッター「コロナ速報」・
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